タイトルの答えは、「弁護士免許にそれほどの価値がないから」になります。 医師免許がなければ、薬を出すことと(厳密には処方箋を出すこと)、手術をすることができません。だから、医師を通さず、医療の恩恵を受けることは難しいです。 しかし、弁護士免許がなくても、法律手続きを代行できますし、訴訟の代理人になることもできます。だから、弁護士がいなくても、法律行為はほぼ全てできます。 弁護士免許の特権は、法律行為によって「報酬を得ることができる」ことです。法律行為は原則、誰でもできます。法律行為によって、「報酬を得られること」が弁護士の特権なのです。その意味で、医療情報の提供で報酬を得ることが医療職(医師と…