親はいつまでも「家族の要」ではない。 家族を営み、子どもに対して力を持っていたのは遠い昔の話だ。 やがて子どもは独立し、それぞれの道を歩むようになる。それぞれが「家族の要」になり、自分たちの家を支えていかなければならない。 それが毒親にはわからない。 いつまでも、かつての家族の上に君臨し続けようとする。 そうしてやがて「私をないがしろにしている」と文句を言い、「ほっとかれている」と泣き言を言い、挙句にはあること無いこと悪口を言って回るようになる。 あなたの時代はもう終わったんだよ。 後は子供たちを静かに見守るか、速やかに退場していくかしかないんだよ。 そんな気概というか、人としての強さというか…