調査最終日。あっという間だった。この日記はその翌朝に書いている。空港行きのUberの到着が遅れるらしいのでポンヤリと待っている。 再びリーディングルームで授業が行われる日で、マッケイの原画や日曜コミックが机に並べられていた。その隅の方で黙々と『ヘラルド』を読む。 特にボロい紙面のセットをスーザンにめくってもらいながら調査する。ページを送ってもらうたびに"next, please"と言っていると、「nextだけでいいよ」と言われた。こういうときに日本人性みたいなものを感じる。丁寧さに対するオブセッションというか。結局"next, please"で通してしまった。 これも今回気づいたことだが、『ヘ…