気違い部落の青春きだみのる 自選集 第一巻きだみのる読売新聞社昭和46年2月10日 第一刷 先日、ILO (国際労働機関)に関わるお仕事を長くされている方から、日本の民主主義は農村から始まった、、、という話がでて、そういう説を唱えていたのがきだみのる、と紹介された。そして、『気違い部落の青春』を書いた人だよ、と。 きいたことない・・・・。だれだそれは?? という感じだったのだけれど、政治学などでは参考図書となる本らしい。 図書館で検索してみたけれど、そのものは出てくなくて、すでに全集になっているものが書庫にあるだけだった。なので、本書を借りて読んでみた。 本書の著者紹介では、きだみのるさんは、…