1月30日は、民俗学者、宮本常一先生の命日で、恒例の水仙忌が国分寺市の東福寺で執り行われた。 愛媛の宮本常一を語る会から届けられた水仙と故郷の周防大島から送られたみかん「寿太郎」をお供えして 直接に薫陶を受けたお弟子さんたちを含めおよそ50人が参列した コロナのため去年、一昨年は中止で3年ぶりの開催。今回が43回忌で、50回忌まではやろうと、みな80代になったお弟子さんたちがいう。故人をしのぶ命日がこんなに長く続いているのは、宮本先生の業績のすばらしさに加えて、お人柄が大きいのだろう。 実はアフガニスタンを理解する一つのカギが、宮本民俗学にあると思い立ち、もう一度学び直そうかと思っているところ…