癸卯年四月廿三日。気温摂氏19.5/26.5度。曇。 知己のガイジンが〈坐禅と紫陽花〉といふ水戸市の外国人市民向けの散策に参加するといふので邦人も参加できるので末席を汚す。坐禅は曹洞宗祇園寺にて。折角なので水戸城下の地図をベースにブラタモリ的にこの都市の構造を説明書きしてあげた。 天保12(1841)年以降の水戸城下地図がオリジナル もし水府が千波湖を1/3の大きさにまで埋め立てをせず下市の運河をそのまゝにしてゐたら文字通り水都で美しい光景であつただらう。勿論、水害はかなり深刻で治水にかなりの労力を削がれるだらうが。この地図を見ても徳川光圀による寺院の市中からの追ひ出しがよくわかる。今日訪れた…