「一首鑑賞」の注意書きです。 yuifall.hatenablog.com 327.どこに行けば君に会えるということがない風の昼橋が眩しい (永田紅) 砂子屋書房「一首鑑賞」コーナーで中津昌子が紹介していました。 sunagoya.com 片想いなのかな、と思いました。好きな人が今どこにいて何をしているのか知ることができない立場にいて、昼間、橋を眺めてる。偶然出会えないだろうかという思いと、会えるはずがないという思いがある。君がいないこと、君に会えないことが「ふつう」で、もしかしたら「橋」は私と君を繋いでくれるかもしれない何かとして眩しいのかもしれない。 「君」はもしかしたら近くにはいない人な…