沖縄県那覇市を本拠地として活動していたサッカークラブ。
1999年、かりゆしホテルグループのサッカー部として発足。
2001年、沖縄からJリーグ昇格を目指し、「沖縄かりゆしFC」として始動。ラモス瑠偉を選手兼テクニカルアドバイザーとして招聘した。
2002年、昇格した九州サッカーリーグで初優勝したが、全国地域リーグ決勝大会では1次ラウンドで敗退した。しかしその直後、選手が大量に退団する騒動が起きた。(その選手たちやラモスが中心となって「FC琉球」を結成)。
2003年、加藤久監督を招聘、多数の新加入選手を加え、九州サッカーリーグ連覇を果たした。しかし、2004年シーズン限りでスポンサーが撤退した。2005年はアマチュアクラブチームとして再出発。一方でユースチーム「ヴィクサーレ沖縄」を立ち上げた。
2008年、2009年と九州サッカーリーグで連覇(通算4回の優勝)したが、2010年1月末でチームを解散した。