気象庁の観測の話になりますが、流氷初日(First date of drift ice in sight)は、「視界外の海域から漂流してきた流氷が視界内の海面で初めて見られた日」とされています。よって、海上で見つかったとしても、河川から流出した氷だと判断できればスルーします(海岸線でできちゃった「定着氷」も別物です)。気にしているのは北方から流れてきた氷です。オホーツク海側にいる観測者の視界は北向きに開けているので、視界外からやってきたものに限ると定めておけば、まあ、大丈夫としたものです。で、今シーズン、網走地方気象台は1月19日に流氷初日を観測しました(平年並の範囲)。 流氷接岸初日(Fir…