発見から死亡までの経緯 「海君」はどんなジンベエザメだったのか なぜ放流されることになったのか 川に入ってしまった理由は? 今後の調査で何がわかるのか たった1ヶ月前まで、大阪・海遊館の人気者だった巨大なジンベエザメ。太平洋への自由を得たはずが、思いがけない形で最期を迎えることになりました。 体長約6メートル、愛称は「海君」。5年間の水族館生活を終えて、研究のために海に帰されたジンベエザメの、短すぎた自由の軌跡をたどります。 岩松川 ジンベエザメ 発見から死亡までの経緯 「川にジンベエザメが!」 2024年11月5日朝、愛媛県宇和島市の住民が目を疑う光景を目撃しました。岩松川の河口付近で、体長…