よく調べ考えて真理をきわめること 関連語：二文字キーワード
国際会議の発表を終え，投稿論文の修正版も提出して仕事は小さな一区切り。 久しぶりにちょっとした解放感に浸っている。 今回行ってきたのはIMPRESという脱炭素志向の材料やプロセスに関する会議。 この存在を知ったのは多分春のLCA学会でもらったチラシだったかな？ もう少し早かった気もするけど。 それで，チラシを良く読まずに多分LCAをメインテーマにした会議だろうと早とちりして行ってみたらがっつり化学工学なテーマが中心で，LCAとかのプロセスの評価に関するものは片手で数えるくらいだったかな。まあいいや。 久々に自分で発表することに pic.twitter.com/5L6xMmjifD — T. H…
">おはようございます。今日は久しぶりの書評の記事を書きます。 今回書評していくのは「博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー」です。 博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー 作者:橋本幸士,高井研,片岡龍峰,須藤靖,川上和人,仲野徹,鳥居啓子,羽馬哲也,石本健太,藤井一至,丸山宗利,西本昌司,四本裕子,鎌田浩毅,小林快次,大内正己,伊藤由佳理,小林武彦,石原安野 日経ナショナル ジオグラフィック Amazon 博士が愛した論文 研究者19人が語る偏愛論文”アンソロジー 単行本（ソフトカバー） 橋本 幸士 F ノーブランド品 Amazon ">研究者の…
Notion論文管理で研究が変わる！学生・研究者向け実践マニュアル 研究や論文執筆において、「あの重要な論文、どこに保存したっけ？」「この研究のポイント、何だったかな？」と困った経験はありませんか？ 論文管理は研究活動の基盤となる重要な作業ですが、多くの研究者や学生が効率的な管理方法に悩んでいます。PDFファイルがデスクトップに散乱し、重要な情報が埋もれてしまったり、同じ論文を何度も読み返したりという非効率な状況に陥りがちです。 そんな悩みを解決してくれるのが、オールインワンワークスペース「Notion」です。Notionを活用することで、論文の管理から研究ノートの作成、進捗管理まで、研究活動…
この７月に名古屋で行われた発生生物学、細胞生物学会の合同年会の企画「僕たちの失敗」に参加した。これは研究をそれなりにやって、もう「あがり」の研究者に過去の失敗談を振り返ってもらうという機会である。仕掛け人の近藤滋氏からそのような説明を聞いたのはだいぶ前のこと。6月ごろようやく企画が固まったとの連絡を聞いて驚いた。ノーベル賞の声がかかる今でも研究室率いてやってる人などばかりである。これでは成功自慢大会ではないだろうかと思って「え、なにこれ？」という反応をしたら、近藤さんから「ちょっと話そう」という返事がすぐ来て説得されて、しぶしぶそのまま参加と言うことになった。当日の会場は立ち見が出るほどの盛況…
これも昨日紹介した新聞記者さんの取材風景。 しかし取材対応しているのは泡農薬の紅一点ではなく男子です。 これには理由があります。FLORAは一人一研究。 今年大暴れした泡農薬研究は女子の研究ですが、 残りの2名の男子だってちゃんと研究していました。 この1年、泡農薬をひっさげFLORAの先頭で走り続けてきた彼女ですが さすがに弾も底をついてきたのか、受賞ラッシュは落ち着いてきました。 するとどうでしょう。彼女に代わって次なる男子が台頭してきたのです。 まるで叩いても叩いても飛び出してくるモグラたたきゲームのよう。 この男子は先日、ある大会で最優秀を受賞したため取材されているのです。 彼にいわせ…
これはある3年生のポスター。彼は2年から水耕栽培の研究を始め その成果をもとに3年になると同じ水耕の別テーマに発展させました。 このポスターは彼の2年間の成果を１枚に詰め込んだもの。 データが入り切らないので抜粋しています。 さてFLORAは、現時点で3年生が7つの大会でファイナリストに選出。 2年生も2つがファイナリストになりました。 いずれも大会は11月から1月と冬です。 この夏はQ1や農業クラブで大活躍しましたが、これからが本番。 "We rule October"というロゴがドジャーズの優勝Tシャツに書かれていましたが FLORAが目指すは"We rule Winter"。 冬は私たち…
名久井農業高校の文化祭は「名農祭」といいます。 かつては2日間行われていましたが、今は生徒が激減しているので 屋外で行う農産物販売と校内で行うイベントを別日にして それぞれ1日ずつ行なっています。 後のステージにサンタクロースの衣装を着た名農生が立って、 何やら披露しています。したがって校内イベントの日です。 こちらは現在のFLORA HUNTERS。右の男子は2年生。 左の女子は1年生のJr.。今までは別々なテーマで研究してきましたが 今月から全員でLED信号機研究に着手することになりました。 それを知ってか知らずか中央の大先輩が約10年ぶりに母校にやってきました。 彼女こそLED信号機を最…
アメリカAP通信 科学者たちは化学の力を借りてジャクソン・ポロックの絵画の1つに見られる青色の起源を特定し、この抽象表現主義者がマンガンブルーとして知られる鮮やかな合成顔料を使用していたことを初めて確認しました。 ニューヨーク近代美術館に展示されているこの絵画・「ナンバー1A、1948」は、幅が約2.7メートルあります。科学者たちは以前、キャンバス全体に飛び散った赤と黄色の色彩を解析していましたが、濃いターコイズブルーの源は解明されていませんでした。 新たな研究で、研究者たちは青い塗料を削り取り、レーザー光を用いて光の散乱と塗料分子の振動を測定した。その結果、その色に特有の化学的特徴が明らかに…
TEAM RED SIGNALSが取り組んだLED信号機研究。 研究を再び復活させたFLORAは施設園芸実験室から先輩が残した宝物を 土肥実験に運び込みました。開けてみてびっくり。 使うLEDライトなどの寸法が図面付きで事細かく記載されています。 それもすべて手書き。先輩の努力になんとしても報いたい思いになりました。 この研究の最初の発案者は1回生2名、2回生1名の３人組。 3年生は発表後、まもなく卒業され、残った2年生の女子が仲間と取り組みました。 今日は名農祭。なんと嬉しいことに、その彼女が学校に顔を出すとのこと。 10年ぶりぐらいでしょうか。仕事のお休みがたまたま名農祭と重なったようです…
2015年、環境システム科の1回生が京都大学で披露したのが「雪国向きLED信号機」。 着雪を防ぐユニークなアイデアは話題となり、京大と連携した研究活動に発展しました。 研究は途中、FLORAから特設研究班TEAM RED SIGNALSに引き継がれましたが 思ったような効果が得られず、ヒーターを取り付けるという方法で一応結論とし、 プロジェクトは2019年に終結しました。研究は5年間続き、終結後6年も経ちます。 そんな昔の研究をこの冬、FLORAは再び倉庫から引っ張り出しました。 なぜならば最初のひらめきが忘れられないこと、 さらにFLORAが最後までやれなかったというモヤモヤがあるから。 つ…
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