Vingt mille lieues sous les mers フランスの作家ジュール・ヴェルヌが1870年に発表した古典的SF冒険小説。 『グラント船長の子供たち』『神秘の島』とともに海洋三部作をなし、日本では『海底二万哩』、『海底二万海里』、『海底二万リュー』、『海底二万マイル』などと訳される。 ネモ船長やノーチラス号など、魅惑的な人物や船舶で物語の核が紡がれ、多くの亜流のSF系作品が後に登場する。
海底二万里 (創元SF文庫)
とある日の 本 旅のお供に本が欲しいという息子君と近くの本屋さんに行ってきました。 2冊ほどご購入。 息子君にまだ「世界名作文学」シリーズを読ませておりませんでした。 「海底二万里」は子供の頃夢中になって読んでいました。 懐かしいですね。 今は小さい子供でも読みやすいようになっていますね。 もう少し大きくなったらきちんとした本で読ませたいですね。 Marshal 先生からいただいたコメントです。 「小公女」のヒロインと似たような境遇に生まれた子供は、自分に対する特別待遇は当然だと、生まれた時からフツーに思っているので、こんな風な発想は無いのですが、 detail.chiebukuro.yaho…
★この記事を読むと、19世紀の先駆的なサイエンスフィクション作品『海底二万里』が読みたくなります。 ★詳細はこちら→『海底二万里 - Wikipedia』 ★詳細はこちら→『ジュール・ヴェルヌ - Wikipedia』 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getEle…
こんにちは! お立ち寄りいただき、ありがとうございます。 今回は、古典的SF冒険小説をマンガ形式で気軽に楽しめる、Penguin Readersシリーズからの一冊をご紹介させていただきます。 本について 本の内容のご紹介 最後に 本について 今回ご紹介する本は、Jules Verneさんが書いた人気のSF冒険小説を、Elizabeth Dowsettさんが350語レベルの英語(=中学校1年程度で学ぶ語彙レベル)で簡略化したPenguin Readersからの作品、『Twenty Thousand Leagues Under the Sea』です。 YL 1.0~1.2程度 語数は454語 Le…
海底二万里(下)ジュール・ヴェルヌ朝比奈美知子 訳岩波文庫2007年9月14日 第1刷発行 ネモ船長が、海底での一つの社会をつくっていることがわかった上巻。その続き。 megureca.hatenablog.com 表紙裏の説明には、”人間社会に対して激しい不信の念を抱くネモ船長とは何者? その目的は? 謎の潜水艦ノーチラス号は、インド洋から地中海、さらに大西洋を南下して南極へ。凍結した海底に閉じ込められ、巨大なタコの大群や暴風雨に遭遇、と波乱万丈の航海は続く。” 上巻では、謎の潜水艦ノーチラス号に囚われの身となっていながら、自由にネモ船長と海底の旅を続けるアロナックス教授、コンセーユ、ネッド…
ジュール・ヴェルヌの海底2万マイルにも出てきて、まえまえから気になっていたんですが……買ってしまいました。 19世紀ヨーロッパで使われていたという天気予報器具だそうです。液体の中にできる結晶の状態をみて天気を予測できるというのですが…… これ以上、へんなものよけいなものをふやしてはいけないと肝に銘じているにもかかわらず、あまりにも魅力的で、手を出してしまいました。けっこう大きいです。高さ20cmくらいあります。 配達されたとき揺すぶられて結晶が粉々になっていたので、湯煎にかけてとかして丸一日。底の方に結晶が出来てきたところです。 天気がよいので、あまり派手な結晶はできないようですが、これから台…
こんにちは。ココです。 注意欠陥多動性障害(ADHD)で自閉症スペクトラムな息子の行動と会話から何かのヒントを綴っていく当ブログへようこそ。 さあ待ちに待った夏休み!今回は発達障害児息子おすすめの長編物語「ノーチラス号の冒険」のご紹介です。 ● 言わずと知れたジュール・ベルヌの名作「海底2万里」を基に書かれた続編です。作者は違いますが、ジュール・ベルヌの世界観をそのままに、新たな冒険へといざなう長編物語。長い夏休みにおすすめです。 最高傑作「海底2万里」 ノーチラス号の冒険 まとめ 最高傑作「海底2万里」 発達障害児息子の史上最高傑作はあの名作・ジュール・ベルヌの「海底2万里」。1870年に書…
7月も残り僅かになってきています。私の住んでいる静岡県藤枝市はここ数日は強い雨☔が降ったと思うと、次の日はカンカン照り☀の蒸し暑い日が繰り返し続いています。いずれにしろ蒸し暑いのには変わりなく、インドア派の私は相も変わらず部屋🏠に入り浸りなので、ずっとエアコンを点けっぱなしにしています。また今週は夜勤になったので、昼夜逆転となり、昼間の熱い中にエアコンをつけています。そんなこんなで来月に来る電気代の請求に今から頭を抱えている訳で、特に今年は電力不足やエネルギー不足の問題も含めて、私史上最高の電気量になるのでは・・・、と侃々諤々の状態です。 ◆◆◆この記事の目次◆◆◆ はじめに ジュール・ヴェル…
今回は、過去の読書からチョイスして、推敲したものを再掲させていただきます。 新訳版「海底二万里」 ジュール・ベルヌ作の海洋冒険ロマンで、ある目的のために世界中の海を進む潜水艦でのネモ船長たちノーチラス号のクルーと、 ノーチラス号に同乗することになったアロナックス教授たちの交流と、海底での様々な冒険ドラマが描かれます。 各海洋を進む当時では(今でも?)高水準の潜水艦による海底世界一周。さまざまな海洋生物も描かれ、壮大でした。 そして様々なドラマがあった。 アロナックス教授同様に、 その海底の魚たちや光景が脳裏に甦りますね。今なら昔と違って図鑑を持っていなくても、Google画像検索でさくさく海洋…
海洋冒険SF小説で一番有名な潜水艦といえば、「海底2万マイル」に登場する潜水艦〈ノーティラス〉号ではないでしょうか。 ノーチラス号 - 『神秘の島』の挿絵より 海底2万マイルの物語 海底2万マイルの物語を要約すると、海洋生物学者のアロナックス博士が、頻発する謎の船舶襲撃事件を調査しているところ、博士の調査船も襲われてしまう。襲ったのは船首に強靭な角を備えた潜水艦〈ノーティラス〉号だった。それから、博士と助手ら3人は〈ノーティラス〉号に乗り込み、謎の経歴をもつモネ船長とともに世界を駆け巡って様々な冒険を繰り広げる、というものです。 小説「海底二万里」 元祖「海底二万里」(原題:Vingt mil…
こういう、論文が先日発表された。 note.comその前身として書かれていたツイートの時から注目していたが、こちらもまとめられている。togetter.com これに俺が注目しないわけがない。そもそもブログ内記事に「たこ」のタグをつけているところが、そうは無いだろう。m-dojo.hatenadiary.com しかし、それにしてもだ……よもや、よもやだ(煉獄さん風)まさか、デビルフィッシュが、一般性の無い言葉であったとは。 こうある。 ヴィクトル・ユーゴーの1866年の小説『海の労働者』(原題 Les Travailleurs de la Mer)に巨大なタコと水夫達の戦いが描かれており、そ…