書店が減っている。全国的に。街の小さな書店だけでなく大型書店も減少の一途をたどっている。活字離れ、電子書籍化など色々と要因はあるようだ。電車に乗っても、スマホを見ている(いじっている?)人がほとんどで、本を読んでいる人は少なく感じる。全国的な書店の減少傾向の中で、神戸も漏れなくそのような状況だ。今回の記事では、昔をちょっと振り返りながら、今の神戸の Books 事情を書いてみようと思う。 中学生の頃は、元町には、西から順番に、宝文館、海文堂、日東館、京町筋には漢口堂と大きな書店がたくさんあった。三宮のジュンク堂書店は高校の頃の開業だったと記憶している。現在は、三宮のジュンク堂書店が残っているだ…