「探究」の時間は、いつもこんな具合だ。ミノルはいろんなクラスメイトにつきあわされて、ある意味では「モテる」。じぶんが好きなものをなんでも探究して良いというこの時間、クラスメイトたちはよく、いろんな外国語を身につけるために練習に耽っている。外国語が好きな子たちは、とても熱心にやっている。しかしミノルにはどうも外国語学習はピンとこなかった。(横道誠『海球小説』ミネルヴァ書房、2024) おはようございます。1ヶ月くらい前でしょうか。ゲンロンの告知を見て、めちゃくちゃピンときたんですよね。普段の授業に加え、6年生を送る会もあるし保護者会もあるし通知表の所見も書かなきゃいけないしで、その週はブログが書…