涼州(りょうしゅう)中華圏最西北に位置する地域ないし州。『西涼』とはここの事。中原からは南北に走る黄河上流と険阻な山々にはばまれる要害の地。のちのシルクロードとなる東西交易路の入り口でもある。現在のチベット地区である羌族の地に接する。そのため、この地をホームグラウンドとした群雄たちは羌の屈強な騎馬兵を擁した。
後漢末期・三国時代において、羌の討伐に成功した董卓、次に馬騰・韓遂が支配したが、曹操が平定した。しかしその後も馬騰の子馬超が叛乱を起こした。
装飾品「黄龍玉璽」効果:武芸の陽気消費量が1つ減少する エンドコンテンツの装備候補になりそう 攻略時期:クリア後 レベル:60(難易度無双なら80) 入手方法 太平値をすべてMAXにする 書簡が届く 宿屋で書簡「成し遂げし者へ」を読む 任務「夢幻厳闘」が追加される:目録>任務から参加できる クリアで装飾品「黄龍玉璽」が入手できます 任務97%で止まっていた場合、残りの1つはこの任務ということになり🏆「遂行する者」も取得できるようになる 太平値を最大にする エンディング回収過程でほとんど埋まりますが、涼州は突発戦闘で上げましょう。 涼州の太平値 涼州の突発戦闘は、第五章からはじめ涼州に行くと突発…
曹操は河西回廊を支配していなかったのかも知れない、という記事を前回書いた。あるいは晩年になってその支配を進めつつあったがそこに火種を抱えたまま曹操は世を去った。そして曹丕の代になると同時に河西は燃え上がった。それも一度でなく、二度、三度と。 文帝紀がその時系列を丁寧に追っているとは言い難い。それもあってか、私の頭の中では整理がついていなかった。今回書きたいのは各反乱の一覧化、時系列の整理、そして蘇則がいつ中央に召還されたか、である。 さて、長々と行ったり来たりの考察を載せる前に、記事を書き上げたあとに作った地図を置いておこう。各郡の反乱者一覧であるが、反乱年は推定のものを含む。なお、今回とは関…
後漢末の金城太守、魏初の侍中の蘇則。その蘇則のことを書こうとしであれば涼州の地図もあった方が良かろうとちまちまと地図を作っていたのだが、その前に一度、涼州と雍州のことを整理しておいた方がいいだろう。 以前、九州復古の記事を書いたときにも触れたはずだが後漢末になるまで雍州というのは設置されていなかった。(雍州という言葉時代は漢代以前の地名としては存在していた。)京兆、馮翊、扶風は、司隸に所属した。その3郡以西の地はすべて涼州の所属である。 だが献帝の時代に黄河以西の四郡(河西四郡)を分けてあらたに雍州(または廱州とも)を置いた。 のちに213年、全国14州を再編して古代の9州を復古させた。この時…
さて、今回は司州の残りと雍州、涼州について見ていこうかのう。もちろんここはあの強大な勢力があるんじゃが、どこもなかなか粒揃いでもあるんじゃよ。 勢力概要 司州(一部)・雍州勢力一覧 涼州勢力一覧