こんばんは! 都内在住アラフィフ主婦のnicoです。 ひとり時間を楽しんでいます。 三枝和子著 『淳和院正子』 (じゅんないんまさこ)読了。 ※平安時代前期の小説一覧はこちら。 第53代淳和天皇の皇后、 正子内親王の仏道に生きた生涯を通して 平安時代前期の政争が描かれた作品です。 父は嵯峨天皇(第52代)、 母は皇后・橘嘉智子で、 同母兄は仁明天皇(第54代)です。 平安時代に入ると、 桓武、平城、嵯峨天皇と続きますが、 その次の淳和天皇については 正直印象が薄いです…😓 が、 注目したのは 歴代天皇で唯一散骨されたということ。 山本博文著『天皇〈125代〉の歴史』では 葬儀にかかる莫大な費用…