お山の大堂に向かって左手奥に建設中の清正公堂。いよいよ完成間近、全容が見えるようになりました。 加藤清正公生誕460年と此経難持坂建設400年の報恩事業として、三重塔形式の清正公堂が建立(再建)中。 左は天明4年(1784年)に造られた経蔵。清正公堂とは240年の歳の差。比べて見るには、向かいの大堂外廊下がべスポジかと。 木と銅の香りが漂ってきそうな色合いと雰囲気。 屋根のカーブが芸術的。宮大工の腕が光ります。 ちなみに霊宝殿の裏手には慶安2年(1649年)造立の「加藤清正供養塔」も。 安土桃山時代の武将、加藤清正は熱心な日蓮宗信者だったそうで、此経難持坂も清正公の寄進によるもの。 池上の新た…