前回掲載した清涼山海蔵寺。乙川小学校西側の道筋の丁石を南に進み十八番札所光照寺へ向かいます。 上は海蔵寺から5分程の乙川北側町2-1に鎮座する香取社境内にある「西山山車保管庫」、以前訪れた際はシャッターが降ろされていました。この日は、江戸時代から続く乙川祭りの当日。今にも雨が降り出しそうな生憎の空模様。保管されている天保年間(1830~1844)建造とされる西山神楽車は、明治、昭和と修理され大切に受け継がれているだけに、乙川八幡社と乙川若宮社の巡行まで降らないか天に祈る気持ちだったに違いない。 香取社から西に進み、県道261号線沿いに10分ほど南下すると左側に十八番札所光照寺の伽藍が見えてくる…