光照寺からJR武豊線乙川駅付近を通過し、半田大橋を渡り阿久比川と十ヶ川を越えます。十ヶ川右岸堤防道路を南下し国盛酒の文化館を目指します。今回掲載する斐芽(ひめ)の祠と業葉(なりは)神社は、黒壁の倉が連なる半田運河右岸にあります。 この辺りは江戸時代から海運が栄え、ここで作られた酢や酒は遠く江戸まで運ばれていました。今回の目的地は国盛酒の文化館の西側に鎮座します。国盛酒の文化館には一度訪れたことがあります。しかし、その西隣にある斐芽の祠と業葉神社や境内西隣の十九番札所光照院も今回初めて訪れます。 国盛酒の文化館西側から業葉神社境内の眺め。 境内東側の赤い鳥居は斐芽の祠のもので、左が業葉神社の鳥居…