5月16日、三菱HCキャピタル(8593)から、旧三菱UFJリースと旧日立キャピタルが合併して初めての決算である2022年3月期決算短信が発表されたのである。売上高1兆7,655億円(旧三菱UFJリースと旧日立キャピタルを合算して算出した前期比3.0%増)、営業利益1,1409円(同16.4%増)、経常利益1,172億円(同11.2%増)、純利益994億円(同14.0%増)、1株当たり利益69.24円と増収・増益となったのである。期末配当は15円、第2四半期の13円と合わせて年間配当は前期比2円増の28円となり、23期連続増配が確定したのである。増配の理由について、三菱HCキャピタルは、「20…