武田信玄の家臣で、武田家滅亡後、上杉氏を頼り越後に入り、蒲原の地にたどり 着いた澤将監。 低湿地で、水はけが悪かったこの地を、武田家の「信玄堤」の技術を用いて、新田 開発に尽力し、大庄屋にまでなった人物です。 その「澤将監の館」巡りの続きです。 お殿様が、滞在になった二の間・上段の間の奥には、お殿様用の湯殿やトイレが あります。 畳敷きのトイレって、どうなのでしょうねー・・・。 お殿様の部屋に続く廊下は、どこも狭い感じがしますが、これは、あえて狭くする ことで、敵が侵入した時に、刀を抜けないようにするためだとか。あちこちに、武士 だった澤将監のこだわりが見て取れますねー・・・。 回り込むように…