本当に必要とは思えないものまで含めた約14兆円の補正予算は、実にあっさり決まってしまった。もっと内容を精査してほしいと思ったのは、僕だけではないと思う。「小さな政府」までは望まないが、せめて「大きすぎない政府」になってほしいと思うのだが、とても叶わぬ夢である。 いろいろ批判され危惧される「トランプ2.0」だが、少なくとも政府支出を見直そうというスタンスには期待が持てる。その中心となるのが新設される「政府効率化省:DOGE」で、そのTOPにはお騒がせマンであるイーロン・マスク氏が就く予定だ。 彼はDOGEに「週80時間、無給で働く有能な人」を求めているのだが、意外なことに応募者が殺到している(*…