先月末、東南アジアを巡っていて、ニュースに触れる機会が少なかった。トランプ・ヴァンス・ゼレンスキーのTV生中継口論は、帰国してから見た。後知恵だが、通訳を付けなかったのが良くなかった。日本の政治家で英語に堪能な人も、公式の場では通訳を使う。両国民へのメッセージの意味もあるし、今回のようにエスカレートしてしまうのを防ぐ効果もあるからだ。 いまさら言っても仕方ないのだが、トランプが顔を紅潮させて「本気で怒った」のは困った事態。苛烈な反撃に出るぞと思ったら、早々に「支援の一時停止」を発表した。軍事物資が来なくなるのも問題だが、ウクライナ軍にとっては米国からのインテリ情報が無くなった(ひょっとして通信…