――サイバー攻撃直後に中国拠点。輸入物流の“垂直統合”に潜む設計リスク 2026年1月19日。 アスクルは、中国・江蘇省太倉市に同社初となる海外物流拠点「ASKUL太倉センター」を開設したと発表しました。 中国国内でPB(プライベートブランド)商品を集約し、日本へ直送する―― これは国内物流の混雑を“海外の上流”で解決する、極めて戦略的な一手です。 しかし設計士の視点から見ると、どうしても消えない違和感があります。 「サイバー攻撃を受けた直後に、なぜ中国に拠点を持つのか?」 13年、物流動線とリスク設計に向き合ってきた立場から、この判断の合理性と危うさの両面を解剖します。 1. 【構造解析】設…