焼杉板

滝之宮神社のそばには、川幅1メートルくらいでしょうか、子どもの頃に遊んだような小川が流れていて水田がありました。 その向こうに小高い丘が連なっていて、反対側が日野川ダムのようです。 崖下のような場所を水路と小川を眺めながら歩き、いったん崖の上の集落へと上ると、古い日本家屋が連なる道沿いに出ました。 そう、あの東海道新幹線で岐阜県との県境を越えると「ああ、滋賀県だ！」と思うどっしりした瓦屋根と少し黒っぽい板壁、焼杉板というのですね、の家々が続いています。 歩いているだけで、家の壁の良い香りがしてきます。 古くなればなるほど、こうした街並みから良い香りがするのはなぜなのでしょう。 黒い瓦屋根に魚の…

こんばんは、今日は小田原市でエクステリア工事を施工させて頂きましたＦさま邸の完成写真をご紹介です！ 2023年冬に正面のアプローチ・駐車場工事をご依頼頂き、先月追加でガーデン工事を行わせて頂きました。 マッケンジーハウスで建てられたお住まいに馴染む、和モダンエクステリアになります！杉板型枠コンクリート打放し仕上げで施工した二枚の壁とグレー色のアプローチタイル貼り、駐車場は洗出し仕上げで施工を行いました。 先日カメラマンに依頼し撮影を行った完成写真をご覧ください！！ 施工性・コストを考慮しRC杉板調タイルを使用させて頂く事も多いですが、焼杉板型枠コンクリート打放し仕上げでしか出せない味わいも有り…

酔生の虫を飼う 恋をした。夢の中の青年だった。 彼は美しい日焼け肌を持ち、浜辺で暮らした。 浜辺へは決まった道のりがあった。夫の横顔である。小人となって、夫の顔を歩いて行った。 寝室の明かりを消す。と、スイッチを切り替えたようにカーテンの隙間が灯る。街灯の明かりだ。その薄明かりに夫の輪郭がほのかに白んで見える。それが道だった。 夫の五分刈りの頭。見ていれば感触が分かる。芝生を踏むような弾力がある。ぼうっと眺める。と、いつしか小人となった自分がそこに立っている。坊主頭の小さな惑星、その側面に立つ小さな自分。転げ落ちないように球体の芝生に掴まった。そしてロッククライミングのように上を目指した。 登…

iPhone8 Plus 在宅仕事の日。 夕べから妻が筋肉痛なのか、腕とか肩の部分が痛いというので在宅に切り替えて、家事やら仕事やらをしていた。出勤の用意とかお弁当も作ってはいたものの、最終的に本人に聞いたところ「昨日よりはマシだがまだ痛い」という話だったので、ぎりぎりのぎりで切り替えた。作ったお弁当は冷蔵庫に入れておいて昼ご飯に食べた。 それはそれとして。 洗濯物を干すついでに植物もちょっと外に出そうとしていたんだけど、写真のこの子がもうダメなんじゃないかと不安で仕方がない。いや、実際のところダメなのだろう。あれだけ水をやり風の当たる場所へ置いて様子を見たにも関わらず、傷んだ葉を切り取り、手…

去年の秋に買い求めたビカクシダ、株分けしました。 買った時から、2株ついてるから春になったら分けるといいですよ、と言われてました。 エレファントテス、またはプラティセリウム アンゴレンセ (platycerium angolense) という種類です。 分割前。 これまでの記録はこちら。 compass314.hatenablog.com 分割後。3つになりました。 板から苔ごと削ぎ取り、古い苔をバリバリ剥がして新しい水苔で包んで板にテグスで縛り留めました。事前にネットで調べたのですが、これといった御指南に出会えなかったので普通の植物の株分けの手順で行いました。ちょっと乱暴だったかもしれない、…

iPhone8 Plus 1401日目。休日の日。 昨日、買い物のついでに観葉植物を売っているお店にも立ち寄って、写真のビカクシダを買ってしまった。おい、今月どれだけ植物買うんだよ…。 archetype.asia いやだって、これ「植え変わりの時期の子なので枯れているように見えますが、新芽が出てきます」という話になっていて、しかも特価だったので「これは買わずにはおられないだろう…」と、ついついお金を出してしまった。その値段330円。 archetype.asia ビカクシダにしては圧倒的に低価格。いや、この子たちの値段ってどういう理由で高低差が付けられているのか。だってさ、品種によっては10…

伊賀焼の秘密: 長谷園の土鍋で変わる調理体験 探検ファクトリーの今回の目的地は、三重県伊賀市にある土鍋工場です。ここでは、食材の味を最大限に引き出す「特別な土」の秘密に迫ります。伊賀焼はその優れた耐火性と美しい自然の風合いで知られ、忍者の里・伊賀の伝統工芸として受け継がれてきました。 伊賀焼の特徴と歴史 伊賀焼は、鎌倉時代から伊賀市で生産されてきた焼き物です。この地で採れる陶土は、古琵琶湖層から産出されるもので、非常に高い耐火度を持ちます。伊賀焼の製法は「伊賀の七度焼」と呼ばれ、高温で何度も焼成されます。この過程で多くの作品が壊れてしまうものの、完成品は独特の風合いと強度を持ちます。 伊賀の土…

伊賀焼の魅力と進化: 土鍋がもたらす料理の極み 伊賀焼とその起源 三重県伊賀市は、忍者の里としての歴史だけでなく、伊賀焼の産地としても名高い。鎌倉時代から続く伊賀焼は、地元の陶土の特性を活かした耐火度の高さと自然美が魅力です。伊賀の陶土は、古琵琶湖層から産出されるもので、その耐火性に優れた特性が、伊賀焼特有の「伊賀の七度焼」製法を生み出しました。この製法は、高温で何度も焼成することで、土の風合いを最大限に引き出し、強い形状とビードロの美しさを生み出します。 伊賀焼の特徴としての土鍋 伊賀焼の土鍋は、その耐熱性と蓄熱性により、料理をより美味しく仕上げることができます。伊賀の土は、かつて琵琶湖の底…

探検ファクトリー: ご飯がふっくらツヤツヤに仕上がる土鍋の秘密 今回は、料理を一段と美味しく仕上げる土鍋の製造工程に迫ります。私たちの探検先は、三重県伊賀市にある土鍋工場です。ここでは、食材の味わいを引き立てる「特別な土」が使われています。この記事を通じて、伊賀焼の魅力とその歴史、製造過程について探っていきましょう。 伊賀焼の魅力 伊賀焼は、三重県伊賀市で生まれた焼き物です。この地域は、忍者の里としても知られていますが、優れた陶土を使った伊賀焼の製造でも名高いのです。伊賀焼は、鎌倉時代から始まり、その耐火度の高さと自然美が特徴です。この耐火性は、伊賀の土が持つ独特の性質によるものです。かつて琵…

iPhone8 Plus 1396日目。仕事の日。 写真はビカクシダではなく、単なるアイビー…いや、これも育ててみたい植物ではあるのだが。 こないだ妻とぶらぶらしていたとき、植物を売ってるお店（何といえばいいか分からない、園芸店よりもスタイリッシュな、観葉植物ばかり置いている店）で、小さいビカクシダの板付が300円ほどで売られていた。どうも株分けしたばかり、もしくは枯れかけていたのを何とか板付しているような状態のもの。 一瞬、これは買うべきかどうかで悩む。 300円の小さな株。しかし育てれば大きくなるのは間違いない。だけど枯れそうな雰囲気がしている弱々しい葉だ。どうしたもんか。買うべきか否か……

屋根雨漏りのお医者さんです。先日、築約４０年の倉庫の外壁のリフォーム工事をしました！もともとの外壁は焼杉でした焼杉の雰囲気はそのままにしたいとのご希望でプリント鋼板を使ってリフォームさせて頂きました！まず、既存の焼杉板を撤去して、透湿防水シートを張ります。その上から胴縁下地を取り付けて、プリント鋼板張りました！施工中の写真です。 雨漏りに関してのご相談・お問い合わせはこちら↓【相談・お問い合わせはこちら】 すぐに連絡したい方はこちら(雨漏りしていると一言言うだけ)↓【0120-994-119】私たち屋根雨漏りのお医者さんについてはこちら↓【ホームページはこちら】