熊本市現代美術館

概要 会場・期間 企画展開催概要 展示作品 おばあさんのお話し 挿絵 装飾資料集 サラ・ベルナール ポスター 有価証券・紙幣・郵便切手 商品広告・パッケージ スラヴ叙事詩 まとめ 概要 会場・期間 会場：熊本市現代美術館 会期：2024/2/10（土）〜 2024/4/7（日） 企画展開催概要 美しく魅力的な商品広告、演劇ポスター、初期の雑誌の挿絵から往年のスラヴ叙事詩など、ミュシャの作品の数々が展示されます。 有名な作品も、これまでに観たこともない作品にも出会える展示会になります。 アール・ヌーヴォーの代表的な画家アルフォンス・ミュシャ（1860－1939）は、サラ・ベルナールの演劇ポスター…

概要 会場・期間 企画展開催概要 展示作品 心当たりの親族へ（ティナ・エングホフ） Fever（井田大介） まとめ 概要 会場・期間 会場：熊本市現代美術館 会期：10月7日（土）～12月17日（日） 企画展開催概要 テクノロジーの発展とともに、莫大な画像、映像の数々を残すことができています。 写真が残す記録、映像を組み合わせたりなどして、様々な形で作品が作り上げられています。 それぞれの作家さんたちが、テクノロジーをテーマ、もしくは利用した作品の中で訴えています。 20世紀後半以降、人、資本、情報の移動は世界規模に広がりました。2010年代から本格化したスマートデバイスの普及とともに、オーバ…

概要 会場・期間 企画展開催概要 展示作品 坂口自邸 今日のパステル画 まとめ 概要 会場・期間 会場：熊本市現代美術館 会期：2月11日（土）～4月16日（日） 企画展開催概要 熊本在住の坂口恭平さんの2020年より描き続けているパステル画の展示会です。 訪れた土地の空や海、猫など600点を超える絵の数々が展示されています。 パステル画以外にもアトリエやこれまでの活動での絵以外の作品も展示されています。 「坂口恭平日記」は、熊本出身・在住の坂口恭平とともにつくりあげた展覧会です。パステル画とアトリエを通して坂口の思考と創造の営みを紹介することにより、私たち自身の生きる日々を見つめ直します。 …

概要 会場・期間 企画展開催概要 展示作品 さしがさばな 地のかけら 名称の庭 くしゃくしゃおばけ まとめ 概要 会場・期間 会場：熊本市現代美術館 会期：10月1日（土）～12月18日（日） 企画展開催概要 紙を利用した様々な作品が展示されています。 紙自体の素材を生かしたもの、製品となった紙から新たに作品を生み出したものと個性的な作品と出会えます。 今から2000年以上も前に発明されて以来、私たちの生活のあらゆる場面に浸透した必要不可欠な素材、「紙」。情報の記録や意思伝達をはじめ、ものを包む、液体を拭う、光をとおす・・・など、その機能と役割は枚挙にいとまがありません。「紙」の幅広い活躍は、…

概要 会場・期間 企画展開催概要 展示作品 年表柱 絵本 ポスター、週刊文春表紙 製作風景 まとめ 概要 会場・期間 会場：熊本市現代美術館 会期：4月23日（土）～6月19日（日） 企画展開催概要 トリスのキャラクターなどをデザインされた和田誠さんの企画展です。 キャラクターのデザインだけでなく、似顔絵、絵本、映画など幅広く活動されていた軌跡について作品を通して知ることができます。 和田誠（1936–2019）はイラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られています。そのほかにも装丁家や映画監督、エッセイスト、作曲家、アニメーション作家、アートディレクターなどさまざまな顔を持ち、そ…

概要 会場・期間 企画展開催概要 展示作品 「絵を描く私」「七五三のお祝い」「夏の庭」 「飼い猫のミー」 まとめ 概要 会場・期間 会場：熊本市現代美術館 会期：2月5日（土）～4月10日（日） 企画展開催概要 熊本出身、53歳から絵を描き始めた塔本シスコさんの軌跡をたどる展示会です。 熊本から大阪へ移り住んだ後も創作意欲は衰えることなく、生涯描き続けた様々な作品を鑑賞することができます。 塔本シスコは、1913（大正2）年、熊本県八代市に生まれ、宇城市で育ちます。養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、彼女をシスコと命名します。その後、家業がかたむき、シスコは小学校を中退。奉公を…

吉野さつきさんと、熊本市現代美術館に行き、『ライフ２』展を再度見た。企画は、坂本顕子さん。「ライフ」というテーマを掲げられたら、日常生活の中の意外な側面を見せてくれる展覧会だろうか、と最初に想像したが、社会的なマイノリティの人権をテーマにしている展覧会にように受け取る。キュンチョメの映像作品《声枯れるまで》(2019)は、自分の名前や性別に違和感を感じ変えた人へのインタビューと、その人と名前を大声で叫ぶ作品。一つ一つのインタビューをじっくり聞けて楽しんだと同時に、複数のインタビュー映像から構成されていたので、部屋のあちこちにこの映像が設置されていて、時々、あちこちから叫び声が聞こえてきたり、複…

冬が来る前に、出かけるべきところに出かけようということで、連続出撃中。ここ数日、割と暖かくて、ジャンバーはいらない感じだな。あと、市立博物館に行けば、見に行く予定だった、第四四半期の企画展は、クリアかな。というか、市立博物館の企画展を見に行くのが、ここまで遅くなるのが予定外だった。 本日は、会期が終わりかている熊本市現代美術館の「ライフ2」展を見に行く。その後は、熊本駅方面に移動。最近、日が落ちるのが早くなって、4時を目処に帰還となると、動き出しが遅いのもあって、せわしない。熊本駅前では、あちこちを早歩きで見て回ることに。 現代美術館の無料企画展なども見たあとは、通町筋で書店を何軒か見て、昼食…

自宅でインタビューに答える詩人の谷川俊太郎さん＝東京都杉並区で2019年10月11日午前11時40分、毎日新聞・尾籠章裕撮影 谷川俊太郎さん（２０２４年１１月２０日『北海道新聞』－「卓上四季」） 18歳になった若者は途方にくれていた。集団生活が大の苦手。学校嫌いがひどく成績はどんどん落ちていく。なんとか高校を卒業したけれど、この先どうしたらよいのだろう ▼父親から今後の進路を問われ、詩を書きためたノートを差しだす。それが三好達治の手に渡り激賞される。作品は詩集「二十億光年の孤独」にまとまった。谷川俊太郎さんは彗星（すいせい）のように世に現れた ▼目の前の世界を眺めて、工作するように言葉という部…

朝は、熊本市現代美術館の里村真理さん、問題行動トリオの砂連尾理さん、佐久間新さん、美術家の山本聖子さんと打ち合わせ。しかし、朝寝坊して打ち合わせの終わり頃に目覚めるという問題行動をしてしまう。 午後は、肥後琵琶のお稽古14回目。久しぶりに岩下小太郎さんと後藤昭子さんとお会いする。肥後琵琶350年記念のコンサートが終わりひと段落のお二人だが、肥後琵琶をめぐるプロジェクトは色々進行していて、ワクワクすることばかり。山鹿さんの演じていた外題を録音からテキストに起こす作業、新作をつくる、笹琵琶の復元、初心者が琵琶を習得するために使われた竹楽器の復元、などなど。酒餅合戦という滑稽ものの外題があり、酒と餅…

オハイエくまもと15周年記念コンサートも１週間後の11月17日となり、本日が劇場入り前の最後のリハーサル。前回は熊本日日新聞の取材があったが、今日はテレビ局（RKK）の取材があった。 kumanichi.com ソプラノの赤池優さん、ピアノの藤本史子さんも加わって、フィナーレの《オハイエどこさ》も練習。ソプラノの歌声と音楽隊の声の重なりが予想していたけど、期待以上に良い感じ。 《それぞれのオハイエ》の４曲をそれぞれ練習。楽譜に書いていないのに、いいところでウインドチャイムが鳴る。雰囲気に自然に反応して、即興でやっていることを褒める。急に出てきて踊り出して、決めのポーズをとる。こういうのも、雰囲…

里村真理さんと熊本市北区の植木をリサーチ。熊本市現代美術館で行う問題行動トリオのプロジェクトの準備として。西南戦争の主戦場の一つであった田原坂にある資料館も訪れた。 kumamoto-guide.jp 西南戦争で使われた喇叭と、当時の各隊ごとのラッパの楽曲を自衛隊のトランペット奏者が吹いて再現した録音があって、どれも似ているので、こんなのが鳴り響いて、敵と味方を区別できるのだろうか、と思った。戦争の時、この地のあちこちでトランペットで似た曲が鳴り響いたヘテロフォニーを空想した。 https://x.com/kengungsvc_wa/status/1300630430807281665 植木の…

Street Art-plex主催で、『野村誠＆吉森信』コンサート＠熊本市現代美術館ホームギャラリーを開催した。お互いが20代の頃に出会った親友で尊敬するピアニスト／作曲家の吉森信くんは、ぼくが熊本に住む遥か昔から、熊本に縁があった。彼は、熊本県人吉市を舞台に描かれるアニメ『夏目友人帳』の音楽を15年前から担当していて、何度も人吉で演奏会をしているし、昨年も熊本城ホールで大規模なコンサートも実施している。そんな吉森くんが、野村くんがいるからと、人吉でのコンサートの翌日に、二人でライブしないかと連絡をくれ、comodo arts projectsプロデューサーの坂口みゆきさんが企画して下さり、熊…

今から10年前、2014年10月12日に『千住の1010人』を開催し1010人で演奏する大イベントを開催した。そして、今から１年後2025年10月12日ごろに、再び1010人をやろうとしている。残り365日。この10年間で、音まち事務局、だじゃ研と様々な経験をして信頼関係を強めてきた。残り365日を有意義に過ごしていきたい。 www.youtube.com 12月8日に『アートサイト名古屋城2024』でパフォーマンスをする。ざっくりと打ち合わせしたまま気がついたら２か月切っているので、もう少し具体的に考えないとと、送っていただいた名古屋城関連の資料を見ながら考えて、とりあえずのプランを考えてメ…

今度の日曜日、熊本市現代美術館でコンサート「野村誠＆吉森信」を開催する。そこで演奏する光永浩一郎作曲《Waltz for Makoto》の個人練習したり、自分のピアノソロをどうしようかと考えながら、ピアノを色々弾く。熊本に引っ越してから作曲した《2022年のウマイレガワ》を弾いてみたり、熊本に引っ越す直前に作曲した《うまれるひと うまれるふと》を弾いてみたり。観客の雰囲気や会場のピアノの響きにもよるから、自分のソロの曲目は確定しないし、即興で弾くこともできるけど、吉森くんに聴いてほしい曲は、《うまれるひと うまれるふと》かも。 artplex.jp 11月17日のオハイエくまもと15周年コンサ…

LOVEファッションー私を着がえるとき ■2024年9月13日〜11月24日■京都国立近代美術館 18世紀の貴族男性が身につけたという花柄ウエストコートから、現在も制作が継続されている映像作品まで。貴重な衣服現物と多彩なモダンアート群によって眼と頭を同時に楽しませてくれる企画展です。 www.momak.go.jp 京近美と共にこの企画を実質的に主導している組織があります。ワコール系の公益財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)です。多数の展示品を提供しつつ、図録の総論をKCIの石関亮アソシエイト・キュレーターが執筆、個別の作品解説もKCIのキュレターたちがその多くを担当しています。 KCIと京…

10月13日に熊本市現代美術館で開催されるSTREET ART-PLEX KUMAMOTO On the corner 『野村誠＆吉森信』の情報が公開になった。96年からP-ブロッで15年間一緒にケンハモを吹いてきて、その後もインドネシアでライブしたり、東京で２台ピアノのコンサートもしたピアニスト。アニメ「夏目友人帳」の音楽もつくっている。入場無料。 www.camk.jp ディディエとのリハーサル８日目。それにしても、哲学者のアラン・バデュウ原作で、ディディエが戯曲にした台本、なかなか興味深い。哲学者なのだが、数学を研究し、小説や戯曲を書き、かなり活動が広範囲。ディディエと稽古を続ける中、バ…