平日金曜日であるが飛び石連休ということもあり有休消化日とした。 世間でも考えることは同じなのか、あるいは訪れたこの天王寺という場所柄のせいか、昼間から予想以上の人混みである。しかしやはり平日であるためか、圧倒的に暇な高齢者と外国人たちである。 暇で街に繰り出す大量の老人たちを支えるべく、マイノリティの若者たちは絶賛勤労中というわけなのだろうか。この国の未来が心配だ。そういう自分も、まもなく支えられるべくマジョリティ側となるのであるが。 喧騒のあべの筋から少し裏道に入ると、昼間はひっそりとした時代から取り残されたかのような飲み屋街がある。この風景はいつまで残されるだろうか。 毎月21日は四天王寺…