こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 半藤一利さんの名著『指揮官と参謀 コンビの研究』をもとに、太平洋戦争を総括する第3回目。 半藤さんは本書で、河辺正三と牟田口廉也のコンビを取り上げています。 この2人こそ、のちのインパール作戦で戦死者26,000人、戦病者30,000人という多くの日本兵を悲惨な状況に追いやった張本人なのです。 独断専行により無謀な作戦を遂行した牟田口と、それを黙認した河辺。 本書では河辺と牟田口の、盧溝橋事件からインパール作戦に至るまでの関係性を浮き彫りにしています。 -PR- 【歴史研究2】の記事で、これからレポートを連載していくにあたり、1931年…