「新・空き家問題」 新・空き家問題 ――2030年に向けての大変化 (祥伝社新書) 作者:牧野知弘 祥伝社 Amazon 不動産を相続する予定がある人は一読されたしと思う。 「2030年には空き家率が増える」という内容をメインに、生活様式の変化、高齢化社会、社会インフラ、街づくり、法制度などにも触れて、現状の課題の一部が紹介されている。我が家は賃貸だし、実家の相続問題もあるので他人事ではない。 私が今住んでいるところは23区だけど一軒家が多いエリアで閑静だ。住んで気が付いたが、思ったより空き家が多い。管理が行き届いた家もあるが、草木がうっそうと生い茂っている家もある。気に入った家があれば持ち主…