前記事 ちぐはぐな頭と心【愛犬闘病記⑥】の続きです。 ミィは亡くなる2日ほど前からご飯を食べなくなり、亡くなる当日には最後は水を飲んでも吐いてしまっていました。 吐いたときに少し血が混ざり始めたのを見て、もう体が限界なのだと感じました。 これ以上は頑張らなくてもいい...心の底からそう思うことができました。 神様、ただただ苦痛なくミィを逝かせて欲しいと。 寝込むこともなく、直前まで自分で歩いて水も飲み、自分で最後の場所も選び、私をじーっと見つめながらゆっくりと意識がなくなっていき...それから10分ほどで息を引き取りました。 2022年、夏。 苦しむこともなく穏やかな最期でした。 誇り高き野犬…