いつか、自分の好きなジャンルの話が好みの文体で書かれていたらいいなあ…と夢みていたら、ついに出会えた。シュライエルマッハー「独り思う(独白)」だ。 私が読んだのはかなり昔の本で、今は岩波文庫から出ている 独白(シュライエルマッハー) (岩波文庫 青 628-2) 作者:シュライエルマッハー,F.E.D. 岩波書店 Amazon 一度通して読んだものの、気持ちが昂ってしまい感想がうまく書けない。でも、どれだけ時間がかかってもまとめよう。まずは一旦、出会えた喜びを吐き出していこうと思う。 購入を決めた「掴みの言葉」 キーワードは「内省」「思索」「自己形成」 説明できないこの素晴らしさが浪漫主義 求…