// '); // ]]> 独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで (文春新書) 作者:楊 海英 文藝春秋 Amazon 本書は、中国共産党の独裁体制がどのように形成されてきたかの歴史を描く。 著者は内モンゴル自治区出身で現在は静岡大学の教授をされている楊海英氏。 もともと中国については、独裁的でなんとなくヤバそうな国なんだろうなという印象をもっていたものの、具体的にどうヤバいのかについてはわかっていなかった。 本書で明らかになるのは 少しでも油断をすると寝首をかかれる熾烈な権力闘争 想像をはるかに超える共産党支配の徹底ぶり 現制度における差別や格差の苛烈さ これらに共通するのは、極端さである…