起居動作とは、寝返り・起き上がりのことですが、 意外とこの部分の治療をおろそかにしてしまっていませんか? 体幹の回旋動作を獲得するうえで、背臥位から側臥位に移行するこの時期は、 支持基底面の変化に伴って重心を変化させる重要な動きであり、 歩行動作に重要な要素が詰まっています。 この部分から目をそらしてはいくら歩行練習を行っても効果が出ないです。 あなたはきちんとその要素を理解していますか?? 【併せて読みたい】 特にCVAにおける座位姿勢はこんな問題が多発しています。 CVAの患者様は坐位姿勢でこう感じる 片麻痺患者様のリハビリは起居動作からアプローチしよう 脳血管疾患の治療において、体幹がう…