昨日の『猫も杓子も』も面白かった。NHKネコメンタリーというお気に入りの番組なのである。以前から、猫そのものにも、猫と作家という関係性にも、それなりの興味を持っていて、この番組に出会えたのはラッキーだと思った。本日(当日ならば昨日)、番組へさらに愛着が増したのは、近頃うちの猫も、私がブログを書いている間、膝に乗ってくるようになったからだ。「もの書く人の傍らには猫」というコピーの通り、それは憧れであったが、今(私の場合なんの生産性もないので名立たる作家さんたちに並ぶ気は滅相もないが)、まさしく私の膝に愛しきお猫様が寝息を立てているのだ。私が才ある人間だったなら画になる光景だが、生憎私はただ猫を傍…