映画『猫と庄造と二人のをんな』(1956)は神保町シアターの特集企画「没後10年 女優・山田五十鈴」(11月26日~12月23日)にて上映! 谷崎潤一郎が昭和11(1936)年、雑誌「改造」に発表した小説を、文芸作品で定評のある豊田四郎監督、八住利雄脚色で映画化。 (C)東宝1956 兵庫芦屋附近の荒物屋を舞台に、猫に異常な愛情を注ぐ男、庄造と愛猫リリーに嫉妬する二人の女たちの確執を描く。 庄造に森繁久彌、庄造の元妻に山田五十鈴、庄造の愛人に香川京子が扮し、浪花千栄子が庄造の母親役を演じている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({})…