2019年4月、 池袋で乗用車が暴走し11人が死傷した事故で、 有罪となり服役していた受刑者が、 老衰のため死亡したという。 被告は終始一貫して、 経年劣化による電気系統トラブルで、 ブレーキが効かなかったと無罪を主張していたが、 2021年9月に禁錮5年の実刑判決が下され、 刑務所で服役していた。 今年2月、事故で妻と娘さんを失った被害者に手紙を送り、 ブレーキとアクセルの踏み間違いを認め、謝罪。 5月下旬には刑務所で面会もしたという。 人生の最後を迎えた時、 その胸中はいかばかりであったのか。