王水とは広義の混酸*1の一種であり、濃硝酸と濃塩酸とを体積比約1:3で混合した液体を指す。 非常に強い酸化反応を示し、金や白金(プラチナ)をも溶かす事が出来る。 「王の水」と言う意味のラテン語、「aqua regia」の直訳である。
*1:狭義の混酸は「濃硫酸と濃硝酸の、体積比約3:1の混合液」を指す。