一条真也です。19日の朝、東京で初雪が降りました。でも、わたしの心はHOTです。水天宮にあるホテルの客室で目覚めましたが、ドアノブに掛けられていた「産経新聞」朝刊を開くと、わたしの最新作である『冠婚葬祭文化論』の書籍広告が掲載されていたからです。そう、この日は同書の発売日であり、版元は産経新聞出版なのです! 「産経新聞」2024年12月19日朝刊 同書のサブタイトルは、「人間にとって儀式とは何か」。著者名は、一条真也ではなく、一般財団法人 冠婚葬祭文化振興財団理事長の佐久間庸和です。新聞広告には、「『こころ』というものは不安定である。安定させるためには『かたち』、すなわち『儀式』に容れる必要が…