価値の自明性問い直す展示にアーティスト支部組合員が参加 川崎重工のイスラエルからの武器輸入に抗議も「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? 国立西洋美術館65年目の自問 現代美術家たちへの問いかけ」小田原のどか(多摩美術大学支部支部長) 5月12日まで国立西洋美術館で開催された「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問 現代美術家たちへの問いかけ」展には、アーティスト支部の飯山由貴、田中功起、そして多摩美術大学支部の私が参加していた。■美術史の価値形態の問い直し試みる 西洋美術を冠する国立館である同館に、「日本の現代美術」は収蔵…