リスト::小説家 リスト::SF作家 SF作家、ホラー作家、推理小説家。 1962年11月9日生まれ。大阪府出身。 1993年に長編小説「凶の剣士」で第二回ファンタジーロマン大賞に入賞。同時期に「落下する緑」で「本格推理」(光文社)に入選。ほかに「銀河帝国の弘法も筆の誤り」。 作中に駄洒落を盛り込むことを特徴とする。
先日、この「件(くだん)」を読んでいる途中での感想を書いて、ドタバタのB級ホラーで点数は40点とつけたところで終わっていたが、この時8割方読んだところだったのが、今般、めでたくも読了した。 まず点数だが、25点まで下げさせてもらうことにした。私はドタバタとかパロディ、それにダジャレ。そういった類のものは嫌いではないのだが、ちょっとここまでくると「時間を返せ」(図書館で借りたので流石に金返せとは言えない)と言いたくなるような内容だった。 実は、この小説を読んだ経緯(いきさつ)が、いつもとは違っていたので、そこから話をしたい。 私は根っからの貧乏症で、かついかにも大阪の人間で、「ええもん高いのが当…
今、私が読んでいるのはこの3つ。「あずみ」20巻目あたり、「あした天気になあれ」読み始め、田中啓文の小説「件(くだん)」である。読んでいる途中なので、最終的な評価とは違ってくる可能性もあるが、読了した際にも書いてみて比較するのも面白いかと。 まずは「あずみ」、映画化などもされているし、漫画好きでなくとも一度は聞いたことのあるはずだ。色んなジャンルで成功している、作者小山ゆうの今となっては最も有名な作品だろう。 歴史フィクションとでもいうのか、おそらく漫画界の中でも最強の部類と思われる超絶忍者?の美少女「あずみ」が、実在の要人を始末していく。そして人生とは何か、生きる目的とは何か。という命題と、…
とうとう12月です。 うめなかは4回くらい「出演」があるみたい。 多いですよねえ。 音楽仲間では少ないほうみたいですけど。 今朝はいちだんと冷えてきた気がします。 寒い夜、あったかいお布団に入って読むミステリは格別。 誰が千姫を殺したか というタイトルに惹かれました。 千姫って、あの豊臣秀頼の妻の千姫です。 サブタイトルは「蛇身探偵豊臣秀頼」。 なんのこっちゃ、です。 千姫って殺されてた? そんな史実はないですよね。 千姫は徳川家康の孫、将軍・秀忠の長女。 豊臣秀頼に嫁いで、大坂夏の陣で、 落城寸前の大混乱の中、脱出し、 秀頼らの助命を、父や祖父に乞い願います。 秀頼の長男の国松は処刑されたも…
こなもん屋馬子:田中啓文著のレビューです。 こなもん屋馬子 作者: 田中啓文 出版社/メーカー: 実業之日本社 発売日: 2011/10/20 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログ (9件) を見る 感想・あらすじ 馬子さん、強烈・す・ぎ・る 〇コナモン全般・なんでもアリマッセ・店主ベンピ・馬子屋〇コナモン全般・なんでもアリマ温泉・店主クレオパトロン・馬子屋〇コナモン全般・なんでもアリマ記念・店主ユニバー・馬子屋〇コナモン全般・なんでもアリ升・店主BIRJIN・馬子屋 …まだまだ続く。 「まごや」ではなく「うまこや」と読みます。蘇我家馬子と弟子のイルカの二人でやっている大…