一条真也です。『力道山未亡人』細田昌志著(小学館)を読みました。ブログ『沢村忠に真空を飛ばせた男』の著者の最新作で、第30回「小学館ノンフィクション大賞」受賞作です。三度の飯よりもプロレスが好きだったわたしでも知らなかったことがたくさん書かれており、非常に読みごたえがありました。 本書の帯 カバー表紙には、本書の主人公である田中敬子氏と力道山が新婚旅行に出かけるときのJAL機の前の写真が使われ、帯には「発売即大重版」「遺された負債は30億円。」「英雄の死後、妻の『戦いのゴング』が鳴った」「第30回『小学館ノンフィクション大賞』受賞作」と書かれています。 本書の帯の裏 帯の裏には「選考委員、絶賛…