谷中村滅亡史に続いて田中正造文集㈡「谷中の思想」を読み始めました。 これは、田中正造の日記や手紙を整理してまとめたものです。 荒畑寒村の谷中村滅亡史もそうでしたが、文章が昔の漢語的表現というか、 昔の言葉で書かれているので、私は読むのに時間がかかってしまいます。 なので、なので拾い読みですが、少し感想を書きます。 田中正造は一般庶民を褒めてくれています。 ある時、田中正造は人力車を頼むのですが、その時の人力車を引く車夫の道を読む(到着時間)正確なのに感心しています。社会は大学だって言っています。 上手く書ききれないけれど、田中正造は知識人や資産家などではなくて、一般庶民の生きる力とかに感動して…