東京都目黒区目黒2丁目13の路傍(訪問日:2025年2月14日)田道町会事務所の脇に瓦葺きのお堂が建立されています。その正面に回ると計7基の石仏石塔がずらっと並んでいます。これらは「田道庚申塔群(でんどうこうしんとうぐん)」と呼ばれるもので、目黒区の有形文化財(歴史資料)に指定されています。 江戸時代の民間信仰の様相を今に伝える貴重な史跡です。目の前を走る道路の名前も「田道庚申通り」といいます。 解説板 田道庚申塔群(でんどうこうしんとうぐん)目黒区指定有形文化財(歴史資料)昭和55年9月9日指定目黒2-13 小堂の正面に向かって左端から6基は庚申塔で、右端の1基は地蔵尊を刻念仏供養塔です。 …