身体がカタイ。今に始まったことではないが、病気じゃないかと思いたいほどカタイ。しばらくストレッチをサボっていると、バランスボールに乗って腰を左右に引き上げようとしても全く動かない。老化とは、身体が固くなる病のことではないかとつくづく思う。 話は変わるが、「ダチョウはアホだが役に立つ」(塚本康浩)を読んだ。そろそろ東京マラソンに向けてゆっくりと長く走る練習に入る時期だ。退屈との闘いになる練習に丁度良いかと、音楽の替わりに聴き始めた。 ダチョウ学者の柔らかい学術エッセイかと思いきや、アントレプレナー、企業家魂のエッセンスが詰まった企業家ものだった。まず、鳥という特定のテーマへの強烈なパッション、そ…