タイトルの言葉は、私の人生で会った人の中で最も清廉潔白な人に言われました。 「だから、Aさんみたいにお上と戦うのはよくない」 それが言いたいことでした。Aさんは反権力思考が強い人物で、なにかとあれば公的機関と対立していました。そのせいで手続き上の公的な不備を嫌がらせのように追及され、Aさんの営業はうまくいっていませんでした。 上の発言に、叩かなくてもホコリだらけの自分が「そうですね」と同意したことを覚えています。 私が「叩くと出るホコリ」の危険性を強く意識したのは、2002年の「辻元清美秘書給与流用事件」です。鈴木宗男を「疑惑の総合商社」と罵倒して、政治腐敗を憎む日本人たちの溜飲を下げていた「…