いわゆる配偶者から言わせると、私は「鈍い人」です。痛みに鈍い、怪我に鈍い、病気に鈍い、といったところでしょうか。 痛みを感じないわけではないです。痛みは痛みとして感じますが、少なくとも、いわゆる配偶者よりは感度が鈍い。私からすると、いわゆる配偶者の感度が良すぎるというか、反応が大げさなだけだ、と思うのですが、まぁ、こういう感覚的な問題は、どっちがどっちとは言えませんからね。 何年も前になりますが、ある時、右の足先から細菌感染をしてしまい、足先がパンパンに腫れてしまったことがありました。仕事の革靴など履けるわけもなく、右足だけサンダルをつっかけておりました。客先に顔を出す時だけ、無理やり革靴に足…