発達界隈では、カモフラージュは「擬態」という名で広く知られてきました。海外の研究では自閉スペクトラム症のカモフラージュばかりが目立って注目されていますが、発達界隈では擬態は発達障害者に広く見られるものだと認知されています。(横道誠『発達障害者は〈擬態〉する』明石書店、2024) こんばんは。先週、贈与論で知られる近内悠太さんの連続講座に参加したときに、横道誠さんのことを初めて知ったというか認識しました。 発達障害者は〈擬態〉する。 横道さんの本を紹介するかたちで、近内さんがそう口にしたんです。驚きました。コミュ障なのに講座の最後に挙手して質問してしまうくらいに驚きました。発達障害者が〈擬態〉す…