誰もが知っている「ぞうさん」。 詩人まどみちおさんの作品です。 この本が出版された2010年には101歳。 病気で入院されていたようですが、創作は続けられていました。 ノートに詩や文章を書き、スケッチブックには絵を描いていたようです。 その様子がNHKのドキュメンタリーになり、本としてまとめられて出版されました。 この本を読んで学んだのは以下の点です。 まどみちおさんはお母さんが大好きだった まどみちおさんは、幼い頃、事情があって両親と別れて暮らしていました。祖父母はやさしく接してくれていたのですが、それでも寂しかったようです。しばらくして両親が暮らしていた台湾に渡って一緒に暮らすようになりま…