1940年、東京柳橋生まれ。作家。詩人。格闘プロデューサー。
スノードーム蒐集家。
2008年1月27日午前2時40分ごろ、自宅マンションの風呂場で意識を失っているところを知人に発見され、同日午後3時半ごろ病院で死亡を確認された。森下直人DSE社長が2003年1月にホテルで自殺体として発見されてから5年後のことだった。
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スノードーム / 安西水丸、百瀬博教 / 日本スノードーム協会 / 1996年 / 220x158mm / 151ページ / ハードカバー / 3,500円+350円=3,850円 は「本まるさんかくしかく」 で販売中です。 修学旅行の京都で 買った金閣寺の スノードームが 最初じゃないかと。 金箔風でしたが。 コレクターというわけでないですが、 よく見かける年末に 手に入れていたら、 けっこうな数になっております。 この本も そんなカンジで入手。 執筆陣ほど熱い思いはないものの、 思いだしては ひっくり返して 楽しんでおります。 最後の写真は 直近とはいっても。 2~3年前に手に入れた スノ…
2021/12/18 8時起床。朝ドラ観て、ゆっくり朝食。トーストと昨日の残りのクリームシチュー。新聞を読んで、随分前に録画してみていなかった庵野秀明のドキュメンタリーを観て、久しぶりに京都みなみ会館へ。今日は随分と寒い。冬が来たという感じは嫌いじゃない。 で濱口竜介監督「偶然と想像」を観る。3本の短編からなるオムニバス映画。脚本を味わい、俳優たちの演技を堪能し、映画的空間に身を委ねる。なんというかすごく贅沢で豊かな映画体験をしたという感じ。偶然と想像がもたらす人生の悲喜劇。笑い、泣き、心が揺れた。それにしても俳優人たちが皆素晴らしかった。1話のビバリー昼ズでお馴染み、高田先生の後輩こと中島歩…
先月の日記(9月24日から10月23日分) 10月24日木下龍也著『オールアラウンドユー』を読む。現代短歌の旗手の中でも『情熱大陸』にも出たりと代表的な若手の歌人であり、トップランナーとして短歌を引っ張っていっている感じがしている人。買ったまま読んでいなかったので、読んでみた。掲載されている短歌全体的に色気がある。穂村弘さんにも感じる色気、この感じはなんというかいわゆるモテる人が持つ匂いとかしぐさみたいなもの、繊細さといたずら心があって母性本能をくすぐるようなものだとそうではない側の人間としては感じるものだ。ようするにたいていの男性からするとうらやましい、と思えるものが短歌から溢れている。と思…
モーニング40周年を記念して各界の著名人が40歳の自分を振り返るインタビューシリーズ、第8回は、幼い頃から「全て正確に」「嘘なく」残すことに「強迫観念」といえるほどの強い思いを抱いてきた水道橋博士が振り返る、40歳とは? 2月の取材から3ヵ月後に出馬を表明、今夏、参議院議員になった水道橋博士。8月1日に行った追加取材時のコメントも掲載する。 (取材・文:門倉紫麻 写真:講談社写真部/神谷美寛) ※この記事はモーニング40号に掲載されたインタビューのフルバージョンです。 本当のことだけを残していきたい 水道橋博士に取材したのは、2022年2月23日。「スラップ訴訟」について、Twitter上で橋…
仕事が少しあったので会社にきて、片づけてしまってKindleで読書をしてる。 佐藤優さんについては、鈴木宗男さんと一緒に逮捕されて500日以上拘置所にいたときの「獄中記」を最初に読んだ。去年死んだ父が「若い頃に、河上肇の獄中記が好きだったけど、この人のもすごくよかったよ。」と言って勧めてくれた。 それから、佐藤優さんの本は10冊くらいは読んだけど、今の社会状況を読み解くみたいな本が多かった。彼自身が何を考えていたのかっていう本が読みたいなって思っていたのだけど、少し前に「友情について 僕と豊島昭彦君の44年」を読んで、浦和高校時代の友人と再会し、膵臓ガンとなった彼の人生を1冊の本にしたもので、…
一条真也です。『ヒクソン・グレイシー自伝』ヒクソン・グレイシー著、ピーター・マグワイア構成、棚橋志行訳(亜紀書房)を読みました。原題は『BREATH~A LIFE IN FLOW』。折しも、現在は格闘技ブーム再燃中ですね。 著者のヒクソン・グレイシーは、1958年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。日本の柔道(柔術)を独自の「グレイシー柔術」に昇華させた父エリオの三男として幼少より薫陶を受けました。6歳で柔術の大会に出場し、若くして黒帯に。道場で指導を行う傍ら柔術やバーリトゥードなどの大会で活躍し、一線を退くまで400戦無敗と謳われました。94年、95年にバーリトゥードジャパン・オープン連覇。…