【中古】 女龍王神功皇后〈上巻〉価格: 2980 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 播磨国の一地方を支配する葛城垂水王の娘、葛城高額媛は一族のムジナを愛していたが、ヤマトの三輪王朝(崇神天皇の皇統)の息長宿禰王との婚姻が決まっていた。その直前、媛は龍神の力でムジナと共に召され、ムジナの子を身籠もる。媛はそのまま息長宿禰王に嫁ぎ、息長姫(のちの神功皇后)を生む。 愛する高額媛と離されたムジナは、失意の中「海人」として南九州へと渡り、隼人族の王に仕える。朝鮮半島への航海の途中で嵐に遭い若狭国に漂流するが、そこには海の神に仕えるために敦賀に来ていた高額媛の娘、息長姫がいた。2人とも運命の出会いを感じ…