相続登記

今年4月から不動産の相続登記が義務化されました。放りっぱなしにしてあった登記をきちんとしておこうという話になりました。 親の代に登記をして、亡くなっても登記を変更していませんでした。権利者は３人。この際一人にまとめて登記しようということになりました。権利関係は単純だし、文句をいう人もいません。専門家に頼むとお金もかかるし、とりあえず自分たちでやってみて、手に負えなかったら頼もうということになりました。時間はあるしね。法務局に行くと書き方のマニュアルをもらえるということで行きました。最初、ネットでみていて、父の死亡時、相続人は４人でしたが、現在一人死亡して３人になっています。登記は権利の移転に伴…

親や配偶者などが亡くなると、遺産を相続する権利がある人には、さまざまな手続きの必要が生じます。この記事では、遺産相続時に必要となるアクションや、一般の人が自分で手続きできるのか、その場合の費用はどうなるのか、相続した家や土地を売却するべきケースなどについて解説していきます。 記事の目次 1. 家や土地を相続する際に必要になる4つのアクション 2. 不動産の遺産相続手続きを自分で行なえるか判断するポイント 3. 家や土地の遺産相続手続きを自身で行う場合のリスク 4. 家や土地の遺産相続手続きを自分で行う場合の流れ 5. 家や土地の相続登記にかかる費用 6. 家や土地にかかる相続税評価額の計算法や…

がらんとした法務局のフロント ２０２４年７月１６日（水）１４時から法務局に、空き家の相続登記のことで相談に行きました。最初に電話をして予約を取れたのがこの日で、ほぼ１か月待ち！！でした。 ２０２４年４月からの相続登記の義務化で、過去の登記で放置したものを含め、３年以内に登記をしないと罰則が適用になるので、問い合わせが多いのでしょうね。 Ａ法務局に車で行ったのですが、駐車場もすいているし、まあ完全予約制なのでガラガラでいいのでしょうが、人も少ないのでびっくりです。対応に出て来たのは、私よりも年上の多分７０才台の方でした。司法書士さんなのでしょうね。この方、結構、癖がありそうで、最初から「タメ口」…

６年前に母が亡くなり、実家を相続することになりました。 実家は兵庫県にあり、私の家からは２時間近くかかり、日常的に管理することが難しいのです。実家のそばにいる弟が日々見てくれていました。 相続に当たり、大きな問題がありました。 抵当権が解除されていなかったのです。これは素人では無理ということで、司法書士さんにお願いしました。最初にお願いした司法書士さんは残念ながら、うちには合わなくて、新たにお願いした人がきれいに解決してくださいました。お金はそこそこかかりました(５０万円程度)が、無事に相続登記ができました。 そうこうしているうちに、実家の庭木が恐ろしく伸びていました。 隣の家にまで延びそうに…

こんにちは、アブレイズ編集部です！2024年4月、日本の不動産界に革新的な変化が生じました。それは「相続登記の義務化」の施行です。この新たな制度が具体的に何を意味し、どのような背景から導入されたのか、その詳細を深堀りしていきます。不動産への関心がある方はもちろん、近い将来に相続の可能性がある方にとっては特に注目すべき内容と言えます。本記事を通して、相続登記の義務化に対する理解を一層深め、不動産の権利保全についての意識を高めていただければと思います。 相続登記の義務化とその重要性 相続登記の義務化は、2024年4月から施行される重要な法改正です。これにより、相続によって不動産を取得した場合、法的…

抵当権抹消や住所氏名変更の登記については、税率ではなく不動産１個につき1000円といった形で登録免許税を算出します。 例えば、土地１筆と家屋１棟に共同抵当権が設定されていた場合、無事に借金が完済され、抵当権を抹消するぞとなった時は、不動産２つで、登録免許税は2000円となります。

不動産の価額については、申請する年度の固定資産税評価額をもって不動産の価額としています。課税台帳に価格の記載されていない不動産にについては、土地では近傍類似の土地の固定資産税評価額を参考にしたり、建物では各法務局の「課税標準価格認定基準表」により算定したりします。